お金持ちの教科書

お金持ちになるための法則を徹底解説。お金持ちになりたい人必見の情報サイト!

*

使う人と使われる人

 

 世の中には人を使う人と、人から使われる人の2種類が存在している。お金持ちは間違いなく使う側の人だ。それに今はお金持ちでなくてもお金持ちになる体質を持っている人は、やはり使う側のメンタリティを持っている。

使う人と使われる人の意味
 ここでいう使う人とは、単なる会社の上司という意味で言っているのではない。

 会社の上司であっても、それはその上司に使われている人に過ぎない。仮に社長であっても、今度は会社に使われている人なのだ。
 
 本当の意味での使う人というのは、自分の行動をすべて自分の意思で決められる人のことを指す。
 たとえば10億円のお金を持つ資産家であれば、そのお金をどのような分野に投資し、どのようなリターンを得ようがすべて自分の思うがままである。もちろんその結果はすべて自分のところに跳ね返ってくるが・・。
 だが、同じお金を運用するのでも、人から預かったお金を運用する場合には、100%自分の思う通りとはいかない。出資者の意向はある程度尊重しなければならないからだ。

 会社でも同様である。自分で出資して自分が社長をしている会社であれば、意思決定は100%自分でできる。いくら給料をもらおうが、どのような事業をしようが勝手だ。

 だが出資は投資家がしており、自分は経営者になっているだけの場合には、100%というわけにはいかない。出資者の意向も聞かなければならないだろう。業績が不振であれば、給料は自主的に返上しなければならないかもしれない。

日本のサラリーマンは究極の使われる人
 出資者でもなく経営者でもない人(つまりフツーのサラリーマン)は、ほぼ100%周りに利害関係者の意向を聞かないと意思決定することはできない。仕事の内容や自分の給料などを自分で決めることはほぼ不可能である。

 一方で、使われる側にもメリットがある。周りの意向を聞かなければならない代わりに、人のお金を使うことができるのだ。

 よほどのお金持ちでもない限り、何億円もの大金を自由に動かすことはできない。だが大企業に勤めるサラリーマンだと、ごく簡単に億単位のお金を動かすことができる。実際筆者も金融機関に勤務していた時は、1億円くらいの投融資はごく日常的にあった。だが組織のサラリーマンはいくら大金を動かせても、それを自分の懐に入れることはできない。ここが最大の欠点だ。

 使う側の人は、すべて自分の自由になるが、そうそう大きな金額を動かすことができず、一方、使われる側の人は、まったく自由にならないが、大きな金額のお金を動かすことができる、という関係が成立する。

 大きくお金を稼ぐ人というのは、この両者の「いいとこ取り」が出来た人なのである。

使う側に立ちながら、人のお金を動かせる人
 一番有利なのは、自分で事業や投資をしていながら、出資者の言うことをあまり聞かなくてもよい立場の人である。
 Googleの創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏は、上場して大企業になった現在でもGoogleの議決権の大半を保有している。本来はそのようなことは許容されないのだが、同社があまりにも魅力的なので投資家がその状況を許しているのである。まさに「人のお金は使うが、口出しは無用」という立場だ。

僕らに投資させてあげるよ!

 もっともGoogleが最初からそうだったわけではない。成功する前はベンチャーキャピタルから多額の投資を受け入れており、もし業績が振るわなかったら2人ともクビだったかもしれない。
 
 外資系の投資銀行マンはサラリーマンでありながら、実質的には中小企業の経営者的のような立場である。実績が出なければ即クビになるが、稼いだ額の何割かをそのまま懐に入れることができる。

 もっともお金持ちから縁遠いのは、日本企業に多く見られる年功序列型のサラリーマンである。自分の給料や働き方について自分で決めることはほぼ不可能である。だがそれと引き換えに、安定した給料が保証されている。

 お金持ちになろうと思う人は、とにかくどのような形態でもよいから、できるだけ「使う側」に回る手立てを考えなければならない。 
 自由度が高ければ高いほど、動かすお金の額は小さくなってくるので、儲けも少ない。逆に人のお金に手を出せば、大きく儲かるチャンスも増えるが、自由度がどんどん奪われていく。

 どのあたりを落としどころにできるかが、お金持ちになるためのセンスといってもよいだろう。

 いいとこ取りをするためには、自分の能力を人に認めてもらってお金を貰う(雇ってもらう)という発想ではダメだ。「自分の能力に投資をすればあなたも儲かりますよ」という「上から目線」が大事なのだ。

【参考記事】
資格マニアがお金持ちになれない理由
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

  関連記事

a0001_013856
お金持ちになりたければ、世の中が不公平であることを自覚すべし

 この世の中は不公平なことばかりである。残念だがそれが真実だ。 だがお金持ちにな …

ikarifuman5007
お金持ちは怒るが、貧乏人は不満に思う

 怒りと不満は似ているようだが、かなり違う。お金持ちになれる人は、それをオモテに …

a0055_000748
お金持ちはゲーム感覚を大事にする

 お金持ちになれる人は、お金儲けをゲーム感覚でやっていることが多い。ここでいうゲ …

dodo
お金持ちの振る舞いを勉強したければ高級ホテルに行け!

 お金持ちの人は振る舞いが違うとよくいわれる。だが具体的に何がどう違うのかといわ …

GB175_L55
二項対立を嫌う人はお金持ちになれない

 物事を分析したり解釈する際によく使われる手法が二項対立である。二項対立とは、二 …

MINO
芸能人はお金持ちなのか?

 芸能人はお金持ちそうに見える。だが一方で多額の借金トラブルでクビが回らなくなっ …

Image2
ただ変化すればよいというものではない

 お金持ちになるためには変化に対して柔軟であることが必要といわれている。確かにそ …

a0001_0174120012
お金持ちになれる結婚相手を見つけるためには

 お金持ちになるためには、夫婦仲がよく、お金を作るために二人が協力できる関係にあ …

GD129_L
失うものがない人は強いのだが・・・

 お金持ちになるためには、何らかのリスクを取る必要があるが、自分に守るものが多す …

178088ryoshu
独立と自立は違う

 お金持ちになるための有力な方法のひとつが独立することである。独立と自立という言 …