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小金持ちになるためには保険は掛け捨てに!

 

 前回前々回は、お金持ちではなく、小金持ちになるための方法について述べている。出費を抑えて可処分所得を増やすためには、人生の3大出費である「住宅」「自動車」「保険」を抜本的に見直す必要がある。
 どうしても購入する場合でも「欲しいモノ」ではなく「必要なモノ」にしかお金を払わないという強い意志を持つことが大切だ。

 住宅は新築にこだわらないこと、自動車は必要ながないなら買わないことが肝要である。

 それでは保険はどうだろうか?保険も「必要なモノ」と「欲しいモノ」が峻別できれば正しい選択ができる。

30代で死ぬ確率はほとんどゼロ
 そもそも保険は何のために入るのだろうか?

 生命保険はもし自分が死んでしまったときに家族が困らないために加入するというのがほとんどだろう。
 そもそも人はどのくらい死ぬのだろうか?日本は世界ダントツトップの長寿社会である。日本ではそうそう人は死なない。

 30代前半の男性の死亡率は0.08%。女性はもっと低い。これが60台前半になっても男性で0.95%、女性に至っては0.38%である。60歳はまだまだ若いとはいえ、第一線を退く歳である。この年代ですら死亡率はゼロに近いのだ。

 これから分かることは生命保険とは、死ぬなどということはほとんど現実にはあり得ないことだが、もしもあったときのために念のため加入しておく商品であるということだ。つまりフツーにしていれば、かけた保険料は全額パーになる。

 30歳で3000万円の保険(30年)に入ったとしよう。保険料が月7000円だとすると保険料総額は252万円である。

 保険に加入した人のほとんどは幸いにして保険金を受け取ることはなく、250万円を保険会社にプレゼントするのだ。250万円あれば自動車が軽く買えてしまう。

 これを十分理解した上で、自分には必要だと思えば加入すればよい。だが何となく加入しているようでは、お金は貯まらないだろう。

 もう一つは医療保険である。

医療保険で何の費用をカバーしたいのか?
 医療保険になぜ入るのかと聞くと多くの人が「病気になった時が不安だから」と答える。

 だがそれは貧乏人への第一歩だ。病気になった時に何が不安なのか理解しておかないと、正しい保険の選択はできない。

 日本は皆保険の国であり、医療費の自己負担は3割でよい。しかもガン治療などのいわゆる高度医療を受けた場合には補助があるため、治療費については自己負担はかなり少なく済む。

 病気になると出費がかさむのは、病院で個室にはいるための差額ベット代や病気の間に仕事を休むことによる収入減、あるいは病気が長期化することによる累積した薬代など別の要因があるからだ。

 保険はこれらの出費をすべてカバーするものではない。入院についても日数が制限されていたりする。保険会社もボランティアではないから、入院するリスクが一気に高くなる年齢になると保険料は跳ね上がる。

 病気になった時にどんなリスクがあり、どのリスクを保険でカバーするのかを明確に理解していないと、保険を正しく選択することはできないのである。
 場合によっては保険ではなく、一定金額の貯蓄がある方がずっと現実的だったりする。

保険はデリバティブ商品と同じ
 このように保険は、病気や死亡のリスクを数値化して、それを金銭的にカバーする金融工学商品(保険とデリバティブ商品は非常に近しい関係にある)なのである。
 決して安心や真心を売る商品ではない。

 保険が金融工学商品だとすると、金融商品を選択する鉄則をあてはめるべきである。それは「単純で分かりやすいこと」だ。

 複雑で計算が難しい金融商品は無理して購入すべきではない。保険も同様のものならば、もっとも分かりやすい商品は「掛け捨て型」ということになる。貯蓄性が加わってくる商品は、素人では損得を計算することは難しいのだ。

 もし雰囲気でいくつも保険に重ねて入っているとしたら、上手に集約すると、保険料を大幅に節約できる可能性がある。小金持ちへまた一歩近づくだろう。

【参考記事】
お金で命は買うことができるのか?
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
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