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お金持ちはワガママだ!

 

 お金持ちは一般にワガママだ。特にお店などでサービスを受けると強烈にワガママになる人がいる。お店にはそれなりのお金を落とすわけなので、多少のワガママは許容されるわけだが、度が過ぎると当然お店からマークされることになる。
 だが一方でお金持ちはそれなりに目や舌が肥えている人が多く、お金持ちのワガママはお店にとっても大事な情報だったりする。今回はお金持ちのお店でのワガママ事例を紹介しよう。

お役所の掟の著者がレストランで大バトル
 最初のワガママは結局お店と対立してしまったケースだ。

 かつて霞ヶ関の内情を暴露してベストセラーとなった「お役所の掟」を執筆した故宮本政於氏は相当なお金持ちだったといわれている(残念ながら宮本氏は51歳の若さで1999年にパリで病没している)。

 宮本氏は厚生労働省の医系技官だった。通常、中央官庁の職員は大学を卒業してすぐに国家公務員試験を受け新卒として採用される。
 だが厚労省の医系技官は薬の認証など専門知識が必要なことから、医師の資格を持つ人が中途で就職するケースもある。
 宮本氏は日大医学部を卒業後、米国に留学し米国で医者をしていたキャリアの持ち主である。家はかなり裕福であったらしく、普通の公務員とはかなり違うタイプの人だ。

 裕福で外国暮らしが長い宮本氏が、日本ムラ社会の中枢である霞ヶ関に迷い込んだものだから、さあ大変である。ことあるごとに役所と衝突し、最後は懲戒免職でクビになってしまった。この顛末を記したのが「お役所の掟」である。

 その宮本氏だが、役所だけでなく、別のところでも熱いバトルを繰り広げていた。某有名ホテルのフレンチレストランである。
 宮本氏は相当の食通で通っており、フランス料理にも造詣が深いといわれていた。その宮本氏が家族とレストランに出かけたときのことだった。

客も客だが店も店か?
 アペリティフ(食前酒)は何かいいか?と店のソムリエに尋ねられた宮本氏は、「シャンパンにフランボワーズ(木苺)をたっぷり絞ったカクテルが欲しい」とオーダーした。
 ソムリエはこれに対して「フランボワーズは大量に絞れるものではないのでムリです」と答えた。いきなり戦闘モード全開である。

 「できるはずだろ!」という宮本氏のオーダーに対して、ソムリエはわざわざフランボワーズを持ってきて絞ってみせるなど徹底抗戦となった。


 ちなみに、シャンパンにフランボワーズのリキュールを混ぜたカクテルやシャンパンにフランボワーズを入れたカクテルは存在しており、宮本氏が言っている話はまったく非現実的なことではない。

 だが、たっぷり絞ってカクテルにするのがどの程度妥当なのかという、高度というか、どうでもいいというか、妙な争いとなったようなのである。

 その後、料理のサーブや味付けで一悶着があり、宮本氏がタバコを吸い始めたことで店と大喧嘩になった。宮本氏はタバコはフランスの文化だと譲らず、結局店を出てしまったという。

 宮本氏の食前酒オーダーに対して、一流のフレンチレストランがいきなりこのような応対をするとはちょっと考えにくい。もしかすると、それ以前に何度もトラブルがあり、食前酒はきっかけに過ぎなかったのかもしれない。

外資系金融マンの優しい店員教育
 もうひとつのケースは外資系金融マンのA氏である。

 A氏には行きつけの高級ダイニングがあるのだが、めずらしくA氏は昼間のしかもティータイムに店に顔を出した。仕事で昼食を取り損ねたので、遅い昼メシのつもりだった。

 ティータイムなのでランチのメニューはなく、サラダとちょっとしたつまみしかなかった。A氏はサラダと白ワインをグラスで頼んだのだが、ワインを飲むとやはりバケット(フランスパン)が欲しくなる。

 A氏は店員に「サラダと白ワインのほかにバケットを一つお願いします」とオーダーしたのだが、店員は「ありません」と即答した。
 確かにメニューにはバケットとは載っていないが、ここはそれなりの高級店である。バケットを置いていないわけがない。
 いや、フレンチやイタリアンでバケットがないのというのは韓国料理店でキムチを置いていないと言っているのと同じだ。

 A氏はまだ若い店員に優しく言った。

 「こういうお店でバケットがないというのはあり得ないことなんだよ」
 「奥に行って、フロアの責任者の人にバケットが欲しいといっている客がいるのですが出してもいいですか?と聞いてみてごらん」

 店員が奥にいくとすぐにフロアマネージャが飛んできた。「申し訳ありません。すぐにバケットをお持ちします」
 
 まだ若く、フレンチやイタリアンのレストランに慣れていない店員はバケットのことは良く分からなかったのだ。フロアマネージャは「ベテランでは当たり前と思っていても、新人にはちゃんと説明しないといけないことがよく分かりました。ご指摘ありがとうございます」と礼を述べた。

 お金持ちでワガママ?なAさんでなければ、このような指摘はしなかったかもしれない。これは店側にとっても有益なお金持ちのワガママであったようだ。

【参考記事】
お金持ちの人たちに学ぶ上手なお店の使い方
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
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