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高級時計は投資対象となるのか

 

 高級時計はワインと並んでお金持ちを象徴するアイテムのひとつとなっている。最近はスマホの普及で時計を持つ人が減ったともいわれるが、それでも高級時計の人気は根強い。

庶民も買うブランドであることが重要
 高級時計は一生モノと言われ、高級時計への支出は単純な消費ではないと言われることがある。こうした考え方は、あまりお金がない人たちに高級品を買わせるためのうたい文句として使われることもあるのだが、まったくのウソというわけではない。場合によっては、高級時計への支出は投資になるケースが存在する。

 少し皮肉な話だが、高級時計が資産価値を持つためには、お金持ちではない人がたくさん購入することがカギを握っている。つまり庶民が群がる商品になれば、そこには資産価値が生じるのである。

 確かに高級時計は高価である。だが、一部の特別な商品を除けば、奮発すれば一般庶民でも買えない金額ではない。この「買えない金額ではない」という点が極めて重要だ。
 お金がない人でも、少し無理して高級時計を身に付けたり、高価な靴を履くことでお金持ちに見られるのなら、奮発して買う価値はある。その結果、高級時計は成金趣味の象徴となり、多くの人が購入するようになった。

 誰もが持っているとなるとお金持ちの人はこうしたブランドに見向きもしなくなるのかという決してそうではない。多くの人が買うものには、市場で資産価値が生じるからである。ロレックスは、こうした金持ち趣味を代表するブランドといえるが、今では多くの庶民もロレックスを持っている。そうなるとお金持ちにとってロレックスはひとつの投資対象となるのだ。

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いつでも換金できるという点がポイント
 ロレックスくらいの知名度になると、あらゆる時計店で中古品の買い取りを行っており、これは世界共通である。つまりどこにいってもロレックスがあれば、一定の範囲で現金化が可能である。

 いくらロレックスが換金しやすいといっても、株式や不動産、債券といった金融商品の代わりになるわけではない。だが、すでに多くの資産を持ち、それを増やすことよりも守ることを重視する資産家にとっては、場合によっては高級時計は投資のポートフォリオになり得るのだ。

 その理由は、一部の富裕層は非常時における資産の保全にまで気を回しているからである。中国の富裕層は特にロレックスを好むといわれているが、その理由は、世界のどこにでも持ち出すことができ、換金が簡単だからである。中国は自国の政府があまり信用できないので、富裕層の一部は、いつ海外脱出しても大丈夫なように準備をしている。その手段のひとつが貴金属の保有であり、ロレックスもその一部となっている。

 金融商品でも同じことだが、重要なのはいつでも売り買いができるという流動性である。お金のあまりない人が純粋な投資目的で高級時計を買うことはほとんどお勧めできないが、一定の資産を持つ人でポートフォリオの分散を望む人にとっては、高級時計はひとつの投資対象となるかもしれない。

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