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才能と資格が一致するとは限らない

 

 世の中では、ある職業や立場に就くために、一種の資格が必要なケースが出てくる。弁護士や医師のような明確な国家資格は別として、学歴や職歴といったものが、見えない資格として機能しているケースは多い。

才能がないのに資格だけで立場に就いてしまった人
 しかし、社会で確立している資格を備えた人が、その分野において確実に才能を持っているという保証はない。資格と才能のミスマッチというのは、実はあちこちで起こっており、これがやっかいな問題を引き起こしている。

 例えば大企業の経営者には、それなりの学歴や職歴が求められることが多く、これは一種の資格として機能している。しかし、その資格を得て大企業の経営者になった人が、必ずしも経営の才能を持っているとは限らない。才能がないのに資格だけがあって相応のポジションに就いてしまった人は、なかななやっかいである。

 自身に才能がないことに本人が気付いた場合には、仕事が辛くなるだろうし、逆に自分に才能がないということに思いが至らない凡庸な人の場合、本人は幸せだろうが、周囲は大変なことになる。

 一方、才能があるにも関わらず、資格がないという人も、かなり辛い。その人は才能があるが故に、どうすればうまくいくのか手に取るように分かるし、自分がそれに取り組めば、大きな実績を上げられることも分かっている。しかし、周囲の人はそのようにはまったく認識してくれない。

 こうした人物がうまく抜擢される仕組みがあれば非常によいのだが、日本の社会制度の中では、現実的にかなり難しいだろう。

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実際にやってみなければ分からないことも多い
 また人の才能の中には、実際にやってみないと開花しないものもある。自身が持っている才能を、各人が最大限生かせる環境を構築した方が、本人の満足度も高く、かつ社会全体の生産性も上がる。そのためには、適材適所を仕組みとして実現させる必要が出てくる。

 自由な経済活動は、完璧ではないが、適材適所を探し出す最適な手法のひとつであることは間違いない。お金儲けについて才能があるのかないのか判断したければ、実際にやらせてみるのが一番だ。

 本当に才能がある人は、勉強することなしに、すぐに成果を出すことになる(このような人は非常に希だが)。一方、スキルを身につければ上達するというタイプの人は、多少の時間差を置いて、やはり成果を上げてくることになる。ある分野ではまったくダメでも、分野を変えると急に成果を上げる人もいる。

 多くの人がいろいろな機会に遭遇できる方が、自分に合った仕事を見つけ出す確率が高くなり、社会全体の効率や満足度も上がる。その意味で、日本人はもう少し、転職や起業など、環境を変えることについて前向きになった方がよいだろう。

 筆者の個人的な経験から考えても、同じメンバーで同じことを10年もやっていると、確実に思考回路が硬直化してくる。10年に1回くらいは大きく環境を変えるくらいがちょうどよいし、結局のところ、これが富を得るための最短距離でもある。

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