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お金持ちはニュースの読み解き方が違う

 

 日本はマスメディアがだらしなく、重要なことは何も報道されないとよく批判される。確かに日本のマスメディアの報道はあまり褒められたものではないが、多くの人の批判はたいてい的外れである。
 重要な事実が報道されていないのではなく、それを見落としているだけである。大方の事実は何らかの形で報道されていると思ってよい。
 お金持ちの人は、報道への接し方が普通の人はまるで違う。これが情報力の差となり、投資やビジネスで大きな違いとなって表れる。

お金持ちは感情でニュースを読まない
 普通の人は、記事を見た時に、まず感情的に反応する。賛成反対や好き嫌いといった感情が頭の中を支配してしまう。まずこの段階で相当なバイアスがかかってしまい、重要な情報を読み取ることができなくなってしまう。

 お金持ちのニュースの読み方はまるで異なる。ある記事を見ると、まず考えるのは、これは、どこからの情報なのかという点である。
 例えば何かが流行しているという記事があったとしよう。それは純粋に記者がそう感じて記事にしたのかもしれないし、特定の誰かがそうした流行を演出したくて、意図的に情報を流しているのかもしれない。

 重要なのは、その情報が出て得するのは誰なのかという点である。犯罪の捜査と同様、まずは得するヤツを探せというのはインテリジェンスの基本である。その記事で得する人の意図があるのではないかという前提に、別のニュースを探し、その話が本当なのかを検証していくのである。

 別のニュースで同じような内容のものが複数あったら、特定の情報源からのアプローチを疑った方がよい。関連ニュースも丹念に追っていけば、おおよその背景を知ることができるはずだ。

 ネット上で語られている論調などの多くは、特定の識者の発言であることがほとんどである。これらが繰り返しコピペされることによって、あたかも自分達の考えであるかのような雰囲気になってしまう。

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事実だけを書いたベタ記事にこそ重要情報が隠れている
 もう一つはベタ記事を軽視しないという点である。報道を批判する人の多くは、報道とはこうあるべきだ!という理想論を持っていることが多く、たいていは「○×はこうせよ!」といった声高な主張を望んでいる。こうした主張が全面に出た報道というのは、情報を収集、分析する側からするとほとんど役に立たない。

 むしろ、ファクト(事実)だけを淡々と書いてあるベタ記事の方に重要な情報が眠っていることが多い。こうした重要情報を逃してしまう人は、声高な主張を含んだ見出ししか目に入らず、本当に大事な記事を読み飛ばしているのだ。

 筆者の知人に少々、少々怪しげなビジネスブローカー的な仕事をしているお金持ちがいる。かなりの情報通なので、彼を信頼する経営者は多く、結構なビジネスになっている。よほど政財界の奥深くに食い込んでいると思いきや、実はそうではない。

 彼の情報源の多くは業界紙であり、ちょっと手間をかければ誰でも手に入るものである。彼が言うには、多くの人はこうした「ちょっとしたひと手間」を惜しむのだそうだ。そのおかげで彼は常に情報通という立場を維持することができ、大きな仕事につながっている。

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