お金持ちの教科書

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資本主義はお金では買えないという皮肉

 

 資本主義と拝金主義はしばしば混同されることがある。日本は資本主義が根付かない社会ともいわれるが、これも資本主義と拝金主義の混同が背景にある。口を開けば「お金」という世界では資本主義は定着しない。これは個人も同様で、お金に対する執着心が強すぎる人は、決してお金持ちにはなれない。

拝金主義社会ではリスクを取る人などいない
 資本主義はお金が先にくる社会と思われているが、そうではない。むしろその逆である。資本主義の原点になっているのは、人が喜ぶものを作りたいという気持ちであり、その結果が製品やサービスということになる。
 製品やサービスに感激した人が、その気持ちの表れとして対価を支払うことで、初めてビジネスとして成立する。決して逆ではない。

 両者はニワトリとタマゴのような関係に見えるが、どちらが先なのかによって状況は大きく異なってくる。もし多くの人がお金を第一に考えていた場合、その社会ではビジネスは活発にならず、結果として富も蓄積されない。

 なぜなら、お金が第一という社会では、お金がもらえるかわからないような不確実なものにチャレンジする人はいなくなるからである。したがって、このような社会ではベンチャービジネスなど生まれようもない。

 しかし、お金はともかく、画期的なモノやサービスをつくって人を喜ばせたいという気持ちが大きいと、仮に失敗してもよいのでチャレンジをしようという人が出てくる。
 もちろん、こうして行われた新しい取り組みの多くは失敗に終わるが、その中の一部は、多くの人に受け入れられ、開発者には大きな富がもたらされる。
 そして、こうした行動が富に結びつくと分かれば、さらに多くの人が、お金がもらえる保証がなくても、積極的に新しいビジネスに取り組むようになる。

 しかも、こうした製品やサービスには、付随したビジネスが存在する。最終的にはそれを作った人以外にもお金が回るようになり、社会は豊かになっていく。これが資本主義社会における経済成長の本来の姿である。

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損したくないという気持ちが強すぎるとお金を遠ざけてしまう
 どんな国にも商売というものは存在している。しかし、それが高度な資本主義に発展し、社会に莫大な富を形成できる国とそうでない国に分かれてしまうのは、基本的な価値観の違いが大きく影響している可能性がある。

 この話は当然のことながら個人にもあてはめることができる。自分は絶対に損したくないと考えている人は、リスクを取って新しい事にチャレンジすることはない。その結果、大きなチャンスをすべて棒に振ってしまう。

 お金持ちになるためには、まず、お金に対する過度な執着心を捨てることが重要である。これを持ったままでは、リスクを取りに行けないからである。次に大事なのは、人が喜ぶことやチャレンジすること自体を楽しむというポジティブな感覚である。

 こういった話をすると精神論的に聞こえるかもしれないが、そうではない。投資であれビジネスであれ、大きなお金が動く時というのは、それを実行している本人が、その状況を楽しんでいることがほとんどである。しかめっ面ばかりしていたのでは、お金も人も近づいてこない。

 この世の中では、お金があれば大抵のものが買える。だが資本主義だけはお金で買うことはできないのである。

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