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お金持ちはリスクを数字化できる

 

 お金持ちは、自分が直面しているリスクを数字にすることができる。逆にお金に縁のない人はイメージでしか認識することができない。実はこうした感覚は、日常的に仕事ができる、できないということとも深く関係しているのだ。

数字を無自覚に自覚していても意味がない
 筆者は、先日、投資を始めたばかりだというAさんと話をする機会があった。現在、株価は下落局面に入っているわけだが、Aさんは長期的には株価は上がると思っているようだった。だが、目の前の下落が大きいので、怖くて手が出せないという。

 株価が下がっている時に買うのは誰でも勇気がいる。それは筆者も同じである。そこで筆者は、Aさんに、怖いという気持ちは分かりますが、最悪の場合、いくらまで下がると思いますか?と質問してみた。するとAさんの答は「まったく分かりません」というものだった。

 そこで筆者は再度「では日経平均が3000円になることもあり得るということですね?」と聞くと、Aさんは「まさか!」と答えたのである。

 Aさんの何がいけないのかお分かりだろうか?

 Aさんはいくらまで下がるか分からないといっておきながら、3000円はあり得ないと言っている。

 つまり、分からないと言いつつ、Aさんは、何となくこれ以下にはならないというイメージを持っているのだ。しかしそれをAさんは自覚していない。リスクに対するマネジメント能力がないというのは実はこのようなことを指している。

risukusuji

仕事ができる、できないとも深く関係している
 リスクを数字にして自覚することができなければ、それをマネジメントすることは不可能である。これは仕事のマネジメントも同じだ。

 先日、配管の修理の件で不動産の管理会社の担当者と話をしたのだが、筆者は、だいたいいつ頃作業に取りかかることができて、終了するのはおおよそいつ頃なのかと聞いた。筆者は、何月何日かと聞いているのではなく、あくまで「だいだい」「おおよそ」と聞いている。

 しかしその担当者は「いつになるのか、業者に聞いてみないと分かりませんねえ」とぶっきらぼうに答えた。少々、カチンときた筆者は「では、1年後にならないと工事が始まらないこということもあり得るのですね」と聞くと、担当者は「まさか!」と答えた。

  まさかと答えたということは、担当者の中にはおおよその時間軸が存在している。しかし、彼にはその自覚がない。もしくは、対人コミュニケーション能力の欠如によって顧客に説明する気がないのかもしれない。

 会社の経営をしてきた経験からすると、このようなタイプの人は、効率良くプロジェクトを進めることができないので、仕事の成績が芳しくないことがほとんどだ。当然、お金とも無縁ということになる。

 お金持ちになるためには、「おおよそ」でよいので常に数字で状況を認識することが大事である。これができるのとできないのとでは、天と地ほどの差となってくる。

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