お金持ちの教科書

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まとまったお金を持っていることの意味

 

 同じお金でもまとまったお金とそうでなお金とでは、その意味がまるで異なってくる。まとまったお金から得られる効用は絶大なものがあり、あらゆる局面で決定的な違いとなって表面化してくる。

同じ1000万円でも・・・
 ある賃貸マンションに月5万円の家賃で住んでいるとする。この位の家賃が取れる物件はだいたい1000万円台前半で購入することができる。場所によってはもっと安いかもしれない。

 このマンションに長く住み続ければ、結局のところ、購入するのと同じ金額を支払っていることになる。だが1000万円を即金で支払ってこのマンションを購入するという行為と、十数年かけて徐々に1000円を払ってこのマンションを借りるという行為には天と地ほどの差がある。

 たかが5万円の賃料のために、不動産会社からは、やれ収入証明を見せろ、敷金を払えと、上から目線で命令される。だが同じマンションを購入したいと不動産会社を訪ねれば、営業マンはそれこそ、クルマを出して物件を案内し、VIP待遇で説明してくれるだろう。買う方はエラそうに後部座席のシートにふんぞり返っていればよいのだ。

 同じ1000万円でも、まとまって買い物をすることと、分割で買い物をすることには、これほどの差が生じるのである。基本的にお金というものは、細切れになるほど不利で割高になり、まとまればまとまるほど、有利になってくると考えてよい。

 筆者は一般的に言われている意味とは別に、お金持ちになりたければ、まずは徹底的に貯金することを推奨しているが、それは貯める事が目的ではなく、まとまったお金という武器を手にするための行為なのである。

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ビジネスの交渉が根本的に変わる
 まとまったお金があるとビジネスの交渉も非常に有利となる。大企業は別だが、中小企業やビジネスをしている個人はたいてい資金繰りが苦しい。筆者も経験上、仕事を発注した人から、お金を早く払ってもらえないかと相談を受けたことは無数にある。

 もし手元に十分な資金があれば、こうした際には非常に有利な交渉ができる。相手はとにかく早くお金が欲しい状況である。場合によっては、支払う金額を大幅に割り引く代わりに、支払いタイミングを早くするという条件を受け入れる可能性がある。

 少しエゲツナイかもしれないが、こうした行為は、多くの大企業が日常的、そして露骨に行っているものである。筆者は以前、ある大企業から仕事の依頼を受けた際、支払いサイクルが10カ月と聞いて即座に断った。
 筆者は幸いに仕事を選べる立場にあったのでそれでよかったが、お金に窮していれば、この仕事を受けたかもしれない。そして相手に足元を見られ、支払いを早くする代わりに値引きに応じて欲しいと要請されたかもしれない。

 仕事を出すにせよ受けるにせよ、手元に余裕資金があるとそれだけで交渉が有利になる。ひとたびまとまったお金が手に入ると、急激に儲かるようになってくることにはこうした背景もある。

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