お金持ちの教科書

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お金持ちの人たちに学ぶ上手なお店の使い方

 

 お金持ちの人の多くは、馴染みのお店を持っている。
 確かに馴染みのお店があると、イザというときにいろいろと融通が利くし、なによりお店選びで失敗することがない。

 お金持ちでなくても、そのような店をいくつか持っていると強力な武器なる。
 よいお店をキープしておくことは、お金持ちへの一歩といえるだろう。

 世の中のハウツー本やネットには、どうやってお店の馴染みになるかというノウハウがあふれている。ただそこで書かれていることは結構両極端だったりする。

 ある本では、やはり大金を落としてくれないとお店側の印象が薄くなるので「頻度は高くなくてもいいから1回で大きく使え」と書いてある。だが別な本では「金額は小さくてもよいから、ちょっしゅうコツコツと通う方が印象がよい」と間逆のことが書いてある。どちらが本当なのかだろうか?

マメにコツコツお店に顔を出すOさんと派手にお金を使うCさん
 関西在住の資産家Oさんは、マメにお店に通う派だ。よくいくお店は4~5件で、週に1~2回はどこかのお店に顔を出す。どの店も月に1~2回は行く計算になるので、けっこうな常連客になっている。ひとりでお店に行くことも多い。
 ただ回数が多いので1回に使う金額はそれほど多くない。また夜には別の予定が入ることも多いので、夜に行けない場合にはランチの時間を使うなど、回数をキープする工夫をしている。

 「とにかく回数を多くして、お店の人と個人的に親しくなるのがコツです」

 競馬が趣味のOさんの場合は、お店のオーナーさんと競馬に行ったりもしているから、かなり濃密な関係だ。

 一方、アパレル関係の会社を経営するCさんは「大金を投じる派」だ。

 お店に行くときには必ず誰かを誘い、それなり人数で訪問する。基本的に支払いは自分が行うので、お店からはかなりのお金持ちと見られている。


 Cさんは超優良顧客なので、Cさんがお店に行くと、スタッフ総出でお出迎えという感じだ。だがOさんとは異なり、あくまでお店とCさんは、お店と顧客という関係がキープされていて一定の距離感がある。

 「お店と顧客には線引きが必要です」
 「お互い馴れ合いになってしまうと、双方にとってよくありません」

 Cさんはお店と顧客の関係に明確なポリシーがあり、その中で重要な顧客になるべく、一定期間ごとにそれなりの金額を支払うことを重視しているのだ。

 OさんとCさんの例を見てみると、お店の通い方には絶対のルールはなさそうである。自分に合った形でお店との関係を構築すればよいのではないか?

お店の通い方にルールはないが
 ただし、これは相手あっての話。自分のやり方を押し通すだけでなく、お店のオーナーさんやスタッフの人たちがどのような環境にあるのかという点はよく考えた方がよい。

 たとえば基本的にオーナーさんが個人的に経営しているお店と大資本の系列店では当然、働く人のインセンティブも異なっている。

 オーナーさんが経営するお店なら、そのお店の方針はオーナーさんがほぼ一人で決めているといってよい。オーナーさんが「とにかくお金を落としてくれればどんな客でもよい」と考えているのか「できればお客さんは選びたい」と考えているのかで、状況はずいぶん変わってくる。
 オーナー系のお店では、オーナーさんとウマがあうかが重要なのだ。

 一方で大資本の系列店の場合は、店長さんも含めてサラリーマンだ。お店の売上げと自分の給料は直接関係しないので、オーナーさんとは少し違った思考回路になる。また人数も多く全員に顔を覚えてもらうまでには時間がかかる。

 大資本の系列店では、それほど大金を落とす客ではなくても、しょっちゅう通っていて、多くのスタッフと顔なじみになっている方が有利かもしれない。さらに人事異動もあるので、高い頻度で通うことは重要だ。

 飲食店の業界は厳しい。多くは開業1年以内につぶれてしまうという。5年お店を持たせるのはかなり大変なことなのだ。最近は不景気が続いてさらに廃業も増えている。
 自分が馴染みになっていて、長く通える店というのはどんどん貴重な存在となっている。今現在お金持ちでなくても、そのようなお店はぜひ持っておく方がよいだろう。そのための出費は立派な先行投資だ。

【参考記事】
お金持ちの振る舞いを勉強したければ高級ホテルに行け
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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