お金持ちの教科書

お金持ちになるための法則を徹底解説。お金持ちになりたい人必見の情報サイト!

*

漠然と正しい人が儲かる

 

 「正確に誤るよりは、漠然と正しくありたい」これは経済学者ケインズの名言だが、これはお金儲けの世界にはズバり当てはまる。お金に縁のある生活をしたいのであれば、漠然と正しい道を目指すべきである。

総論と各論、戦略と戦術
 ケインズはよく知られているように歴史に名を残す経済学者なのだが、かなりの相場師でもあった。株式投資でかなりの大儲けをしており、その意味でも、そこらの経済学者とは格が違う。

 正確に誤る人というのは、全体像が見えていなかったり、仮説の立て方が間違っているなどの理由から、完璧な理論を組み立てているように見えて、正反対の答を出してしまうような人のことを指している。
 別なことわざに、木を見て森を見ないというものがある。まったく同じではないが、近いことを指していると思ってよいだろう。

 ものごとには、総論(マクロ)と各論(ミクロ)というものがあり、基本的に両者の背後にある前提条件は一致している必要がある。総論と各論が違う結果になっても一向に構わないのだが、前提条件は同じでなければならない(まれに総論と各論で前提条件もまったく異なるという現象もあるが・・・)。

 総論として正しく、それを前提に各論が組み立てられていれば、各論部分で多少のミスをしても大きく間違うことはない。だが総論を考えずに各論からだけ入ってしまうと、全体像が分からないまま、各論だけが完結してしまい、結果的に答は正反対ということになってしまうのだ。
 これは企業の戦略と戦術の関係にも似ている。戦術のミスはやり直すことで対処できるが、戦略のミスを戦術でカバーすることは不可能である。だがこれをやってしまっている企業は案外多い。

量販店はなぜ苦戦が続いてきたか
 ここ数年、家電量販店の苦戦が続いてきた。メディアには、しつこい販売員の対応に顧客が嫌気をさしたといった話やアマゾンなどのネット通販に押されているという話が溢れている。もちろんこの二つも、量販店から顧客が離れた理由なのかもしれないが、それはあくまで各論である。

 いくらアマゾンや楽天の売上が急増しているといっても、家電量販店の規模に比べたら、まだ数字のケタがひとつ小さい。家電量販店の売上げ落ち込みをアマゾンと楽天がすべて吸収しているわけではないのだ。

 量販店の売上げが毎年減少してきたのは、デフレと賃下げが続き、消費者の購買力が低下していたからである。つまりマクロ的な要因が大きいのである。
 家電量販店は、利益率が高くないと経営できないので、単価の高い商品が多い。一方、ネットには単価の安い商品が多いので、一部がネットに流れたのは本当である。

 だが、本質的には高い製品を買う余力が消費者になく、買い物を控えていたというのがもっとも大きな理由なのである。だが、こうした全体像を見ずに、販売員の対応やネット通販が原因のすべてであると考えてしまうと、全く正反対の結論を出してしまうことにもなりかねない。

 投資やビジネスで成功するには、まず全体がどうなっているのかについて、おおまかに把握する力が重要なのである。これが漠然と正しい人の態度である。

【参考記事】
お金持ちになっても満足が得られない本当の理由
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

  関連記事

????????
実用書の購入は最大の自己投資である

 一般に自己投資は大事だといわれる。だがこの手の話の多くが、お金持ちになるための …

tika
キメ細かいリスク管理はお金持ちの基本

 常に緊張感を持って周囲に気を配ったり、キメ細かいリスク管理を心がけることは、お …

muroi
お金持ちには友達がいない!

 作家でタレントの室井佑月氏がいつもの口調でバラエティ番組でコメントしていた。  …

a0002_001578
ファストフード命という人はお金持ちになれない

 お金持ちになろうとしている人で、ファストフードが大好きという人がいたら、少しば …

CLUB
お金持ちからだけはお金を借りてはいけない

 お金持ちはお金をたくさん持っているので、お金を貸して欲しいという話や出資して欲 …

GD181_L
お金持ちは人を敵か味方かに分けない

 「人間には、敵か、家族か、使用人の3種類しかいない」と豪語したのはかの有名な田 …

a0003_001898
お金持ちになれる人と何をやってもダメな人の共通点

 お金持ちになれる人と何をやってもダメな人は正反対の人生を歩むことになるが、意外 …

netami
負けず嫌いの人はお金持ちになれない

 日本ではお金やお金儲けを嫌悪する風潮は強い。だが、お金そのものやお金儲けについ …

morningset
時間のコストというものを真剣に考えよう

 時間には実は莫大なコストがかかっている。この部分をどう考えるのかで、豊かさに対 …

Image3
「お金に色はない」の本当の意味

 お金に色はないとよくいわれる。多くは汚いカネでもキレイなカネでも懐に入ってしま …