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アメリカ的なお金儲けとロシア的なお金儲け

 

 ロシアがウクライナの内政に軍事介入したことで、欧州や米国とロシアの対立構造がより鮮明になっている。こうした国際的な争いも、最終的には経済力の問題がカギになることが多く、個人的な勝ち負けと大きな差はない。ウクライナ問題は、大きな目で見れば、アメリカ的お金儲けの価値観とロシア的お金儲けの価値観のぶつかりあいといってよい。

喜んでアメリカにお金を提供する人たち
 ロシアの経済はアメリカと比べるとかなり排他的である。主要産業は権力者と深い関わりのある人物で独占されており、自由な参入はできない。当然、積極的にロシアに投資する外国資本も少ない。
 市場をオープンにして大きなお金を動かし、最終的な利益を増やそうという立場には立っていないのだ。このためロシアでのお金儲けはどちらかというと、自国の中での富をいかに奪い合うのかという競争になる。

 一方、米国は正反対の価値観である。本心からそうなのかは別にして、米国は世界に向けて自国市場をオープンにしており、世界中からお金やモノが米国に集まるようにしている。
 米国の市場は外国人から見て非常に魅力的に見えるよう設計されており、実際に世界からたくさんのお金が集まっている。

 米国の大学も同様だ。米国の大学は世界の人が魅力を感じるよう、商品として徹底的に磨き上げられており、世界から留学生が集まってくる。
 世界から人やモノやお金が米国に集まれば、その何割かは米国の収入になり、それだけで大きな利益となる。米国は自国民から搾取するのではなく、他国の富を上手に奪う構造になっていると考えてよい。

 米国のスゴイところは、外国人に強制的にお金を米国に預けさせるのではなく、喜んでお金を提供するような環境を整えていることである。

魅力的に「見えること」が極めて重要
 ロシアとアメリカでどちらがお金持ちかというと結果は明白である。ロシアのGDPは米国の7分の1しかなく、お金儲けという意味ではアメリカの圧勝である。
 ロシアはお金が乏しい中、無理に軍事力を強化しているだけにすぎない。しかし、ロシアの軍事費は、経済状態を反映しており、経済規模と同様、やはり米国の7分の1しかない。こういった状況の違いは、個人にもあてはめることができる。

 同じお金持ちでも、ロシア的なタイプの人とアメリカ的なタイプの人がいる。
 ロシア的なタイプの人は、基本的に排他的であり、周囲の人はその人をあまり魅力的に感じていない。ただしその人はコミュニティではボスとして振る舞っているので、自分の周囲にいる人を低コストで活用することができる。このため、それなりの利益を確保することはできるのだ。
 これは自国内で富の奪い合いをするロシアの構造によく似ているが、行き過ぎるといわゆるブラック企業になってしまうかもしれない。

 一方、周囲からの評価が極めて高く、多くの人が喜んで手伝ってくれたり、お金を投じてくれたり、その人から商品を買ってくれるというタイプのお金持ちもいる。

 これはアメリカ的なタイプのお金儲けの典型といえる。このタイプの人は、どんな人でも分け隔て無く受け入れる「いい人」というイメージになっていることが多い。重要なのはその人が実際にそういう人なのかどうかではなく、相手にそのように思われていることである。

 人には持って生まれたキャラクターがあるので、どちらになるのも自在というわけにはいかないだろう。だが少なくともお金儲けについていえば、アメリカ型の方が圧倒的に効率がよいということだけは理解しておく必要がある。

【参考記事】
お金持ちは相手に期待しない
【関連サイト】
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