お金持ちの教科書

お金持ちになるための法則を徹底解説。お金持ちになりたい人必見の情報サイト!

*

お金持ちとクレジットカードの関係

 

 お金持ちの象徴といえば、やはりアメックスのブラックカードだろう。
 最近ではカード会社各社がプレミアムカードをこぞって強化していて、プラチナカードやブラックカードなどを用意している。

 お金持ちの人たちは、ブラックカードとは言わないまでも、プラチナカードを持っていて、さぞリッチなクレジットカードライフを送っていると思いきや、実際はそうでもない。

 まず第一に筆者が会ったお金持ちの中でブラックカードを持っている人はいなかった。プラチナカード保有者はチラホラいたが、多くは普通のゴールドカードだった(ただし何枚もゴールドカードを持っている人は結構いた)。

お金持ちの人たちのカード利用の実態は?
 一時期世間を賑わせたブラックカードは誰が持っているのだろうか?ブラックカードは完全にインビテーション制なので、どのような人が保有できるのか外部からはうかがい知ることができない。

 たいへんなお金持ちが対象なのは分かるが、実際にはそれほどお金持ちでない人にも招待状が来たという話もある。ネット上ではブラックカード取得するためのノウハウが高価な情報商材として売られているし、挙句の果てには、○×すればブラックカードの招待状が来るという都市伝説まがいの話もある。

 このあたりのナゾを解くにはまずお金持ちの人たちのお金の使い方を知る必要があるだろう。

 お金持ちの人たちは、高額商品を買うのでさぞやカードをバンバン使うだろうというイメージがあるが、実際にはそうでもない。
 確かに高級レストランやクラブに飲みに行く代金はカードで支払っているかもしれないが、お金持ちほど、ツケが効いてくるのもまた事実である。最近はあまり見かけなくなったが、銀座のクラブもツケで後払いがOKという世界である。

 また旅行に行くにしても、服を買うにしても、大金を使うお客さんには専属の営業マンが付いたりするので、支払いは後日請求書で、というケースが結構あるのだ。

 そうなると、その人の消費金額に対するカードの割合は小さくなってくる。お金持ちの人たちが意外にブラックカードを持っていないのは、そのあたりに理由がありそうだ。

ブラックカードのヒントはカード会社の収益モデルにある

 では、誰がブラックカードの招待を受けるのか?

 本当のところは分からないが、カード会社の収益構造を考えると少しヒントが見えてくる。

 同じクレジットカード会社といっても、その収益構造(何で儲けているのかということ)は会社ごとにまったく異なっている。

 例えばセゾンカードは、その利益のほとんどをキャッシングの金利で稼いでいる。つまり、カードでお金を借りたり、リボ払いにしたお客さんからの金利収入が儲けの源泉というわけである。これはローン会社と基本的に同じだ。
 だからセゾンカードにしてみれば、とにかく無理してでも買い物をしてくれるお客さんがいいお客さんだ。

 これに対してアメックスはカードの利用に応じて加盟店から入る手数料に加えて年会費収入が極めて大きい。カードを使ったか使わなかったではなく、高額な年会費を払ってくれるお客さんがいいお客さんなのだ。一般にカード会社のブランドが高くなるほど、年会費収入の割合は高くなってくる。

 ゴールドカード以上だと、専用デスクがあって各種のサービスが受けられるといった特典がある。だが、実際には、専用デスクで高級ホテルの割引予約をしてみたものの、ホテルが独自に用意するオリジナルプランの方が安かったということはよくある話だ。

カード会社にとっての上客とは?

 つまり、カード会社にしてみれば、お客さん向けの専用サービスの利用はほどほどにしてもらった方がありがたいのである。

 極端な話、ゴールドカードを使い倒すお客さんよりも、プラチナカードであまり利用しないお客さんの方が好都合というわけである。

 アメックスは利用限度がないと言われているが、実際には利用限度額があって、条件に引っかかるとストップがかかる。条件は人によって異なっていて、利用状況をコンピュータで判断し、利用者それぞれの限度額を設定しているといわれている。いくら年収が高くても、金遣いが荒くて破産されてしまってはカード会社として元も子もない。

 そう考えると、極端ではないが高額の消費を継続的に長年続けている利用者で、かつローンの利用がない人にはインビテーションは来やすくなるかもしれない。

 ブラックカードはともかくとして、カード会社にって一番の有難いお客さんは誰か。つまらない答だがそれは公務員である。収入が安定して無理をせず、だが一方で手厚い年金があって将来の心配がないのでそれなりに消費する。要するにあまり面白みのない、のん気な人生を送っている人がいいのだ。

 クレジットカードをバンバン使っているのは、一部の成り金系のお金持ちだけなのかもしれない。クレジットカードをお金持ちに結びつけるのはやめた方がよさそうだ。

【参考記事】
お金持ちを分類してみると
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

  関連記事

honpickechi
ピケティから何を学ぶか

 フランスの経済学者トマ・ピケティの著作「21世紀の資本」が話題となっている。7 …

iyasinojouho
お金持ちは情報を願望として処理しない

 大きなお金を稼ごうと思う人にとって情報は武器である。すでに多額の資産を築いた人 …

sinbunkiji
お金持ちはニュースの読み解き方が違う

 日本はマスメディアがだらしなく、重要なことは何も報道されないとよく批判される。 …

naya
表情が悪いとお金持ちになれない

 人間とは不思議なもので、その人が置かれている環境というのは顔つきに出てくるもの …

onegai554
遠慮がちな人はお金持ちになれない

 遠慮がちに話す人はお金持ちになりにくい。それはお金持ちになる人が、ずうずうしく …

a1640_000054
お金を儲けるとはどういうことか?

 お金持ちになるためにはお金を儲けなければならない。当たり前のことである。だが生 …

satsuhito00
お金儲けとは他人からお金を奪うことか?

 お金儲けは他人からお金を奪うことであり基本的に略奪だという意見がある。一方で、 …

GD165_L
いくら欲しいのか言えない人はお金持ちになれない

 あなたは、人からいくら欲しいのかと聞かれたら、はっきりと答えることができるだろ …

PHM11_0584
インサイダー取引を批判しているようではお金持ちになれない

 インサイダー取引とは、企業の重要情報を持つ関係者が、その情報が発表される前の株 …

ganko744
人の思考回路はいつから固まるのか?

 お金持ちになるためには、柔軟な頭を持っていることが重要となる。だが、人は年を取 …