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粋(いき)なお金持ちは六本木には現れない?

 

最近はキャバ嬢も大変!

 六本木でキャバクラ嬢をしているN代さんは、最近特にグチが多い。不景気が続いていたところに、震災が追い討ちをかけている。とくにかくお客さんが少ない。

 N代「ホント最近はセコい客ばっか」
    「ドリンクお願いすると露骨にイヤな顔するし」
 筆者「ここ結構高級な店なんじゃないの?」
 N代「そんなことないよ。六本木なんてこんなもん」
 筆者「でも新宿よりはマシなんじゃない?」
 N代「前新宿にいたけどたいして変わんないよ」
   「でも銀座はまだ違うみたいだけど」

 その次の週、銀座のキャバクラ(というかママがいるし、時間制じゃないのでクラブか?)に行った。ホステスのS美さんに最近の状況を聞く。

 S美「最悪。バンバン店が潰れてる」
   お客さんもホントお金ないし」
 筆者「前は違ったの?」
 S美「よく知らない」
   「私が入ってきたときにはこうだったし」
   「でもバブルの頃は凄かったってママが言ってた」
 筆者「どうちがうの?」
 S美「やっぱりお金があるからさあ」
   「メンドーなこと言う客なんてあんまりいなかったって」

 バブルの頃筆者は社会人になりたてだったのだが、その頃、上司に連れられていった銀座のクラブの状況は、S美さんの話とは少し違っていた。名前も忘れてしまったが、T子さんとしておこう。T子さんとの会話を再現してみるとこんな感じだ。

 筆者「ママって昔から銀座で仕事してたの?」
 T子「そうみたい。ずっと銀座。でも昔は今と違ったみたいよ」
 筆者「どんな風に?」
 T子「今の客は下品だって。昔はメンドーなこと言う客なんてあんまりいなかったって」

バブルの頃はよかった?

 どっかで聞いたような話だ。どうも銀座や六本木といった街では、他のどこか、あるいは昔には「粋なお金持ちのお客さん」がいたらしい。でもいつの時代にも「今」その客はいないのだ。
 これは明治時代の新橋でも江戸時代の吉原でも状況は変わらない。常に、昔は「粋なお金持ち」が存在していたが、今、ここには存在しない。

 「恩讐の彼方に」「真珠婦人」などで知られる作家の菊池寛は、文芸春秋社を創立した実業家でもあったため、相当なお金持ちだった。
 菊池寛は夜の今でいうところのキャバクラ狂いで毎週のように「カフェー」(当時はその手の店をそう呼んだ。東郷元帥の孫娘がプチ家出してカフェーの女給(キャバクラ嬢のこと)になり新聞の話題をさらったりもした)に繰り出していた。

 ある夜、その店で1晩の売上げがNo1になった嬢を表彰するイベントが開催された。菊池寛はお気に入りの嬢をNo1にしようと、百本以上ものビールをオーダーし、金にモノをいわせてとうとう彼女をNo1にした。

 次の日の朝、その店の前の突然トラックが横付けされた。菊池寛が差し向けたトラックで、店員が用件を聞くと「昨晩にオーダーしたビールを取りに来た」のだという。
 店はお気に入りの嬢をNo1にするためにオーダーしたものなので、まさか自分で飲むつもりなどないと思っていたので、すっかり面食らってしまった。この話はたちまち噂になり、菊池寛と仲が悪い永井荷風が誌面で「菊池寛は野暮でセンスがない」とこき下ろすという事態にまで発展した。

独占しちゃダメよ!

  江戸時代、仙台藩3代藩主伊達綱宗は、若いときから放蕩三昧で吉原のNo1ソープ嬢に入れ込んでいた。嬢がなかなかYesと言わないので、綱宗はシビレを切らし、大金をはたいて嬢を身請けした。

 お店は大喜びだったが、身請けした後あとも本人がYesといわず、挙句の果てに好きな人がいると告白する始末。綱宗はブチ切れて嬢を切り殺してしまう。これが幕府の耳に入り、仙台藩を揺るがすお家騒動の発端となってしまった。
 
 伊達綱村の話は俗説ともいわれているが、夜の店に現れるお金持ち紳士は、程度の差こそあれだいだいこのようなものである。

 ネット起業家の代表格である楽天の三木谷氏も、銀座のクラブでお気に入りの嬢をNo1にするために2000万円以上使ったと週刊誌に報じられた。
 もし三木谷氏がお気に入りの嬢のための2000万円を使って、メンドーなことを何もいわなかったのであれば、三木谷氏は、稀に見る本当のお金持ちかもしれない。真偽のほどはいかに。

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