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お金持ちは人を敵か味方かに分けない

 

 「人間には、敵か、家族か、使用人の3種類しかいない」と豪語したのはかの有名な田中真紀子氏だ。ある意味でこの発言は当たっているが、多くのお金持ちにとっては少し違う。田中氏もお金持ちかもしれないが、父親から譲ってもらった資産なので自分で資産を築いたわけではない。自分で資産を築いたお金持ちは、人を敵か味方に分けないという人が多いのだ。

敵か味方に分けないということは対立がないという意味ではない
 自分で資産を築いたお金持ちが「いい人」だといっているわけではない。お金持ちの人が敵と味方に分けないのは、相手を本当に敵にしてしまうと利用価値がなくなってしまうからだ。

 人間には性格というものがあり、どうしても合う、合わないという関係が生じてしまう。ソリが合わない人とは対立することも多くトラブルの原因になりがちだ。
 お金持ちの人は貪欲なので、敵になりそうな人からもどうやって自分の利益を引き出そうかと真剣に考える。結果として、感情のままに敵対するということがなくなるのである。
 
 敵か味方に分けないという意味は、対立が完全になくなるという意味ではない。
 イベント関係の事業をしているAさんは、ソリが合わなさそうな人を、大きなダメージにならない範囲で、敵として「活用」している。プロジェクトを仕切り、大きな収入のあるAさんには常にやっかみや反発などが寄せられる。これらをすべて力で封じ込めてしまうと、どこかで爆発するリスクがある。Aさんは、関係者の中でも、比較的Aさんに反発心を持つCさんとあえて対立し、多少は譲歩するところを周囲に見せることで、いわばガス抜きをしているのだ。

 AさんにとってCさんはソリが合わない人ではあるのだが、それよりも自分の立場や収入を守るためのツールとしてCさんをとらえている。Cさんを「敵」として嫌って遠ざけてしまえばCさんを活用することはできなかっただろう。その意味でAさんは「敵」「味方」と安易な分類はしていないのだ。

味方に見える人ほど危ない
 Aさんがむしろ警戒しているのは、一見「味方」に見える人である。事業などで成功すると、その人の周りにはなぜか人が集まってくる。中には信者のような人が出てきて、こちらが望んでもいないのに取り巻きになろうとするのだ。

 Aさんの周囲にもそういう人が何人かいる。彼らは当初は、心からAさんを慕って近づいてきているのだが、そのうちAさんに対して過剰な思い入れを示すようになる。一種のストーカーだ。

 このような人は、自分が想像していたようにAさんが接してくれないと分かるとキレてしまう可能性がある。一旦キレてしまうと、あることないことを周囲に吹き込むなど大きなトラブルに発展しがちだ。

 Aさんはそれほど大きなトラブルになったことはないが、近いことを経験したことで、このあたりの嗅覚が敏感になった。近づいてくる人の中で将来トラブルを起こしそうな人が分かるようになってきたのだ。Aさんはそうなりそうな人物については最初からうまく距離を置き、関係をコントロールするようにしている。
 このようなスキルは、芸能人など、ファンが常に周辺にいる人にとっては重要なものである。芸能人にとっては、ファンとストーカーは紙一重であり、そういう意味では「味方」などそうそういないということになる。

 結局のところ、お金持ちにとっては「家族か使用人(利用する人)の2種類しかいない」といったところだろうか?

【参考記事】
お金持ちに対する人間の思考回路はかなり単純
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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