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オイシイ話があると信じる人、信じない人

 

 世の中には胡散臭い儲けがたくさんある。最近では未公開株をめぐる詐欺事件が多いという。値上がり確実な未公開株と称して電話で勧誘し、実際には紙切れ同然の株を買わせるというものだ。そんなにおいしい案件をわざわざ電話勧誘で販売するはずがないことくらい、ちょっと考えれば分かるようなものだが、案外簡単に引っかかるらしい。

人間には消費者と投資家の2種類しかいない
 このような詐欺に引っかかるタイプは、当然だがお金持ちになる思考回路を持っていない人がほとんどだ。

 お金の世界の価値観では、人間には「消費者」と「投資家」の2種類しかないといわれる。消費者はその名の通り、人が作ったものをお金を払って消費して楽しむタイプの人を指す。これに対して投資家は、人が喜ぶものを生み出して対価を受け取る人のことである。必ずしも事業や金融の投資という意味でなくても構わないが、要するに価値のあるものを生み出す人のことである。

 消費者の最大の特徴は、与えられたものの中から選択することにまったく迷いがないことである。自分が気に入った商品の向こう側に、それを生み出している人が存在していることをあまり意識しない。商品が自分にとって魅力的に映るよう操作されているとは考えない、もしくは考えたとしても気付かなかったフリをするのである。このため、運がよければ自分にもおいしい話がめぐってくると考えがちだ。

 ここまでおめでたい人は少ないにしても、実はかなりの数の人が、消費者としての感覚を持っている。そうであるからこそ営業マニュアルには、「あなただけに」といったセリフを多用することや、商品とは関係なく本人をヨイショするといった内容が書かれていて、実際に効果を発揮する。

 逆に考えれば、商品を見たときに、常にそれを作った誰かが商品の先に見えるようになれば、それはお金持ちに一歩近づいた証拠である。実際にその商品を作るようになれば、それが実業家の始まりである。

オイシイ話は存在するが、与えられるものではない
 自分にはオイシイ話が舞い込んでくると思い込んでいる人とは正反対に、頑として世の中にオイシイ話はないと主張するタイプの人もいる。性格はまるで逆だが、このタイプの人もお金持ちからはほど遠い思考回路の持ち主だ。

 世の中にはオイシイ話はやはり存在する。だがフツーの人にそのような話が持ち込まれることがないだけだ。お金持ちの人から話を聞くと、5年に1度くらいはおいしい話が持ち込まれることがあるらしい。

 だが一部の人が噂するように、お金持ちだからといっていつもいつもおいしい話があるわけではない。しかも、割りのいい不動産物件だったり、新規事業の株式だったりと、濡れ手に粟ではなく、一定のリスクは負わなければならないものがほとんどだという。つまり、オイシイ案件といっても、フツーの人が見たらそれほどオイシイとは思えないようなものなのだ。

 だがお金持ちの人はお金を稼ぐことの大変さをよく知っている。だからこそ、同じリターンでリスクが小さい案件を紹介された時には大いに喜ぶのだ。お金持ちの人が「お金持ちになるとオイシイ案件が回ってくる」と言っているのは実はこのような意味であることが多い。

 かたくなに世の中にはオイシイ話はないと信じている人は、オイシイ話について、本当に濡れ手で粟というようなものと考えている。そのようなことはあり得ないという意味では現実的だが、そもそもオイシイ話は与えられるものだと考えている段階で、やはり「消費者」なのである。

 オイシイ話は自分でオイシイと思えるようになってはじめてオイシイ案件になるのだ。何か哲学的でややこしくなってきたが、要するにオイシイ話は自分で作り出すものなのだ。それでこそ「投資家」の側に立つことができる。

【参考記事】
1日24時間は全員に平等というのはウソ
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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