お金持ちの教科書

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お金持ち本の読み方

 

 世の中にはいわゆる「お金持ち本」と呼ばれるジャンルの書籍がある。

  ここにはお金持ちになるための秘訣や心構えなどが書かれているわけだが、書籍によっては正反対のことも書いてあったりして、どれを信じてよい分からない(当サイトも書籍にはなっていないが同じジャンルのコンテンツといってよいかもしれない)。今回はお金持ち本の正しい読み方についてである。

お金持ち本の種類と特徴を見極める
 書籍を読むときに気を付けなければならないのが、著者がその本を書いた目的である。いわゆるお金持ち本には大きく分けて以下の4種類がある。

 ①実際にお金持ちになった人がそれを自慢するために書く
 ②お金持ちになるセミナーなどへの宣伝として書く
 ③その書籍そのものを販売するために書く
 ④学者などが発表の場として書く

 ①と②はある程度自分の体験をもと書かれていることが多い。特に①はそうである。②になると必ずしもそうとは限らないが、自分の話がゼロではあまりリアリティがないため、ある程度は自身の体験が含まれているといってよい。
 一方③と④は自分自身の体験ではなく、お金持ちの人に取材して得られた情報や、データをもとに分析した結果がコンテンツの中心となっている。
 
 お金持ち本に限らず、本を読む際には、まず著者が何の目的で書いているのかを確認する必要がある。そして著者の目的によって、自身の読み方も変えていく必要があるのだ。

誰をターゲットに書いているのか?
 ①の場合には、目的が自慢なので、背後にビジネス上の意図はない。したがって著者の意向が全面に押し出されていると考えてよいだろう。だが著者の意向は著者のホンネであるとは限らない。本当はガリ勉君だったのに不良ぶってみせたい人、いい人と思われたい人など様々だ。だが「オレはこうやって成功した」という類の内容であれば、ある程度の参考にはなるだろう。

 ①の最大の欠点は、普遍性がないことである。本で紹介されるやり方は、その人にとってはベストであっても、他の多くの人にとって良いとは限らない。全体のバランスを取るようには書かれていないことに注意すべきだ。

 ②と③は、セミナーへの集客やその本自体の販売など、何らかのビジネス的意図が背景にある。
 このため程度の差はあるものの、読者が求めているものを書く傾向が強い。このため①よりは客観性や普遍性があると思ってよい。
  だがこれは逆に大きな落とし穴にもなる。どんなに正しいことであっても、多くの人が望まない内容は、紙面にしにくいのである。

 例えば「これから伸びる会社」というようなビジネス書があったとする。そこには社員食堂がタダだったり、在宅勤務のインフラが整っている理想的なケースなどが紹介される。
  だが実際に伸びる会社は、往々にして、残業が多く、社員の個性を認めないつまらない会社だったりする。
  書籍を買ってくれるお客さん、つまり読者は、一般的なサラリーマンである。書籍を売る側にとってみれば、本当のことを書くよりも、お客さんが喜ぶ内容を書く方を優先しがちだ。このような本の内容を真に受けると大変なことになってしまう。

客観的に見えるデータも要注意
 ④は客観性、普遍性という意味では、①から③よりは信用できるかもしれない。だが学問の世界も、場合によっては結論が先に決まっていて、それに合うデータだけを集めてくるということがよく行われる。本当に正しいことなのかは保証の限りではない。またデータが中心になると、具体的な内容に欠けるため、大局的に理解することはできても、日常生活で応用できるような例は少なかったりする。

 これらの特徴をよく理解した上であれば、お金持ち本を読む価値はある。何冊かまとめて読んでみれば分かると思うが、どの本にも共通して書かれていることがある。それはおそらく普遍的なノウハウであると思われるから、ぜひ実践してみるとよいだろう。

【参考記事】
お金持ちセミナーには行った方がよいのか?
【関連サイト】
なぜあなたは出世できないのか?
投資で成功するために絶対知っておくべきこと
起業・独立で成功するために知っておくべきこと
放射能から身を守る食品サイト
記事にできないホンネを集めた脱力系裏ニュースサイト

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